陸奥男山 CLASSICヌーボー

弥栄鶴 しぼりたて生酒

尾瀬の雪どけ しぼりたて

楽器正宗 本醸造 無濾過中取り

花垣 冬のしぼりたて

錫(すず)で飲むと味が変わる

お好きなお猪口でどうぞ

蒼空(そうくう)

“英勲”の名前の由来

1895年(明治28年)、当時京都の伏見にて
呉服屋業を営んでいた齋藤家の9代目が
若干18歳にして、造り酒屋へ転業を決意したそうです。

鉄道の普及に伴い、人の流れが川から陸へと移り、
お土産屋として栄えた呉服屋・齋藤家は
徐々に厳しい立場に晒されました。

そして、この18歳の9代目がほとんど
お酒のことなんて知らないはずなのに
手探りの状態で新たなビジネスを始め、軌道に乗せ、
令和のこの時代まで酒屋が続いているのです。
この決断力と実行力は圧巻ですよね。

この偉大な9代目の戒名のひと文字目であった
「勲」という字をとり大正4年に
「英勲」というブランドを誕生させたそうです。

→12代目当主、齋藤透様がつつみにご来店



名わき役“英勲”

日本酒は空き次第、別の新しいお酒を
お出ししているのですが、1本だけ
京都のお酒を常備酒で置いています。
それが京都伏見の齋藤酒造の英勲辛口です。

とある営業日に、ふらっと齋藤酒造の
社長である齋藤透さんがご来店されました。

「お酒はメインではなく、やはり料理がメイン。
お料理に華を飾るわき役なんです。だから、
このお酒はこういう料理と一緒に、こんな風にして
飲んでほしい、みたいなことはなく、
飲む人それぞれが好きな料理と共に
自由に楽しんでくれはったらいいんです。」

このようなことを、とても気さくに
お話ししてくだったのを覚えています。
つつみの料理の名脇役として
いつも活躍してくれています。

→英勲の名前の由来